2010年2月7日日曜日

コーヒーの効用と副作用  

 新聞に大きく、〇〇会社のコーヒーで日本人は一番ポリフェノールをとっている、といった一面広告がでかでかと載っていた。赤ワインとともに有名になったポリフェノールだが、コーヒーにも入っているのか。
 ポリフェノールには抗酸化作用があり、老化防止や抗癌作用も認められるとか言われている。

 以前、コーヒーは糖尿病の予防に効果があるといった報道もあったと記憶しているが、そういったプラス面ばかりではなく、マイナスの面もこれまで言われて来てもいる。

 筆者もコーヒーは毎朝のように飲んでいるし、その他に緑茶や紅茶もとるので、良く言われるようなカフェイン中毒の傾向はあるのかも知れないと思ってはいる。
 朝にカフェイン入りの嗜好飲料をとらないと、頭がボーっとしたままで、シャキッとしない感じがする時がある。

 しかしカフェインの中毒性よりもプラス面の方が大きい様な気がするので、摂取の仕方には注意するもの止めようという気には今の所ならない。

 その他にコーヒーを摂取する上での注意点は、飲み過ぎると胃を悪くするという事である。コーヒーには胃酸の分泌を促す作用があり、空っ腹に飲んだり、多く飲み過ぎると胃を痛める危険性がある。
 また、コーヒーや緑茶には鉄分を失わせる作用もあり、飲み過ぎると貧血を起こす事にも繋がる。

 筆者も、過去に空っ腹に飲み過ぎて、胃を痛めた事や、鉄分を含んだ食物を摂らずにコーヒーや緑茶を飲んで貧血状態になった事がある。
 
 今ではそうした事態になるのを避けるために、なるべく食事と一緒にコーヒーを摂ったり、鉄分を含んだ食物を摂るように心掛けている。

 また最近では、コーヒーや緑茶が体を冷やす効果がある事が分かったので、冬などにはそれを意識して飲む事にもしている。