2010年1月21日木曜日

鎌倉観光の穴場(ちょっとした風景)

 ふとした何気ないところにも、地域に長く根付いて来たのではと思われる人々の生活のたたずまいや息づかいを垣間見る事が出来る。やはり古い歴史とともに歩んで来た土地であることが、そこかしこに感じられる。
  

 浄智寺の磨り減った石段


竹林

小さな祠


 井戸のある風景



 土産物店


亀ヶ谷坂の切通し


 深く鋭角に掘られた切通しで、鎌倉七口の一つとして古くから知られてはいるが、車が通るようになってさらに掘り下げられたのであろうか、写真の右手の斜面は垂直に近い程に切り立っていて、10メートル位はあるだろうか。

 鎌倉の山は、削られ易くもろい感じの岩でその多くが形成されているので、切り通したそのままでは、小規模な崩落などの崖崩れの危険性がある。だから結構あちらこちらで擁壁の工事が行われているのを見たりもする。

 ここの切通しにも通行に注意の看板がはられ、車は通行禁止になっていた。