2011年9月16日金曜日

大震災の影響で使用不能になった秩父市役所

東日本大震災の時に、埼玉県では一部に液状化したところがありましたが、地震の影響はそれほどなかったようです。


でも、県西部の山岳地帯の中にある秩父盆地では、市役所の庁舎が被害を受けて、使用出来なくなってしまいました。

  立ち入り禁止になっています。


窓ガラスがあちこちで割れて、板の張り付けてあるのが分かります。

外見からは被害のようすはそれ程分かりませんが、中はひび割れがかなりあるようです。




セメントの材料の石灰で出来ている山なので、ズタズタに削られています。

石灰は海の底の堆積物なので、大昔はこの山も海の底だったということです。クジラの歯の化石も採れたりするので、クジラも泳いでいたって事ですね。



西武線の駅に写真が飾られていました。ビニールで反射してしまっていますが、もとはこんな山だったのです。