2011年2月8日火曜日

木下貝層から貝化石ブロックの石垣へ(古東京湾に思いを馳せる)





 JR我孫子駅から成田線に乗り、木下(きおろし) 駅で降りて東へ15分くらい歩くと、国指定天然記念物の木下貝層がある。

 貝層は関東ローム層の下にあり、約12~13万年前の地層だという。

 高さが何メートルにも及ぶ貝の層である。

 どのようにしてこれ程の厚い堆積層になったのか、すぐには想像が付かない。

 





 台地の上から眺めた。今では写真のような住宅地になっているが、12~13万年前は古東京湾の海だった場所である。


 住宅地の道路を西へと向かった。






 木下街道を横切ってさらに西へ行くと、利根川の布川の渡しの方から来ている古い道にあたる。

 その道に沿っては家々が連なり、集落をつくっている。道端の石の道標には、「南 江戸道」と彫られていた。

 しばらく行くと、長屋門のある古くからの農家と思われる屋敷があった。

 気付くと、石垣には、大昔の貝が含まれた石のブロックが使われていた。

 向かいの山から切り出してきた石だという。

 これは中々珍しい。





 こんな所にも「貝」の文字が・・・。