2016年2月7日日曜日

JR北浦和駅西口からJR武蔵浦和駅西口までぐるっと①

 JR北浦和駅西口から駅前通りを少し歩いて国道17号との交差点に出ると、片側1車線だが広めの埼大通りが真っ直ぐ西に伸びています。
 暫く行くと右側に大型スーパー(今はイオンですが、以前はニチイ)があり、それを過ぎた先に鎌倉街道と思われる道が交差しています。その先から道は下り坂となり、低地に入ると鴻沼排水路(鴻沼川)の氾濫原が広がっています。この川は過去に台風による大雨でしばしば氾濫を繰り返して来ましたが、近年では下水道などの整備や他の対策も取られて氾濫は起きていないようです。
 それを過ぎるとJR埼京線の高架をくぐり、今度は緩やかな登り坂となって台地へと上がって行きます。するとまたそこにも古い道が交差していて、ここは鎌倉街道として周知されています。その交差点を左に曲がって暫く行った所に目隠しに覆われたかなり広い空地がありました。

 広大な土地です

建築計画の概要は次の通り。
名称:(仮称)真澄寺さいたま別院新築工事
地番:埼玉県さいたま市桜区西堀10-27-1他
用途:寺院
区域面積:約16,050㎡
規模:鉄骨造4階建て(2棟)、延べ面積は約21,443㎡
事業者:真澄寺
設計者:安井建築設計事務所
施工者:未定
工期:2016年2月から2017年9月


 さて埼大通りに戻ってそこから平らな台地上を200~300メートル位行くと下り坂にとなり、下り切った所で新大宮バイパスと交差します。
 交差点手前の左側にはディスカウントショップのロジャースがあり、このロジャースから南に200~300メートルの場所には東京ガスの大きな丸いタンクが一基あります。


 このタンクは工場で作った液化天然ガスを気体にして貯めて、ここから各家庭に送っています。この敷地内では水素を作り出す施設も最近出来て、敷地に接している住民達がその中止を訴えて裁判を起こしています。

 新大宮バイパスを渡って暫く行くと、パチンコ店の計画地がありました。



建築計画の概要は次の通り。
名称:(仮称)パラッツォ埼大通り新築工事
地番:埼玉県さいたま市栄和4-846-1他
用途:遊技場
区域面積:約9,127㎡
規模:鉄骨造5階建て、延べ面積は約20,979㎡
事業者:パラッツォ東京プラザ
設計者:アイテック一級建築士事務所
施工者:未定
工期:2016年2月~2016年11月


 ここから暫く先に左手に書店がある信号機の交差点があり、それを右へ進むとすぐに、大型電気店の隣に県の旧衛生研究所公害センターがあります。現在は取り壊し中で、建物の解体はほぼ終わっていて、埋まっている杭を抜いていました。同研究所は新しくなって吉見町で2014年にオープンしています。
解体工事の概要は次の通り。
名称:旧衛生研究所研究棟その他解体工事
場所:埼玉県さいたま市桜区上大久保639-1
規模:鉄筋コンクリート造3階建て、延べ床面積は1,077㎡(研究棟)。鉄筋コンクリート造平屋建て、延べ面積は486㎡(中央管理棟)。鉄筋コンクリート造2階建て、延べ床面積は673㎡(動物舎棟)。その他
発注者:埼玉県
受注者:スミダ工業
工期:2015年9月~2016年3月まで
請負代金額額:2億4,678万円


 さてここから再び新大宮バイパスまで戻って、南の東京方面に向かって歩きました。