2016年2月1日月曜日

旧鳩ケ谷市(川口市)の日光御成街道を歩く

 埼玉県鳩ケ谷市は川口市内の真ん中辺りにあったのですが、2011年に川口市に合併されました。日本一面積の小さい市の埼玉県蕨市に次いで二番目に小さかった市です。地形を見ると、この地域の南方で大宮台地が途切れています。
 また中心部を日光御成街道が南北に通っていて、かつては宿場がありました。この道は中世の鎌倉街道中道とも重なる部分が多く、宿場の中心地の旧市街地は古い面影を残した街並み風情が残されています。

 からくり時計




古い洋風の瀟洒な建物


旧街道沿いの商家



赤いポストが良く似合っています





2階建てで、3軒が一つの建物に入った長屋風です



赤いポストがレトロな街を演出します






こちらには赤い消火栓が





高層マンションもあります




この通りに面して建築を予定している場所があったので、挙げておきます。

建築計画の概要は次の通り。
名称:(仮称)鳩ケ谷本町プロジェクト新築工事
地番:埼玉県川口市鳩ケ谷本町1-1757-1他
用途:共同住宅(151戸)
規模:15階、延べ面積は約11,889㎡
建築主:アートランド、中央住宅
設計者:アトリエ禅
施工者:未定
工期:2016年2月~2017年12月


名称:川口市鳩ケ谷本町3丁目A.P
地番:埼玉県川口市鳩ケ谷本町3-1657-27他
用途:共同住宅(24戸)
規模:4階、延べ面積は約541㎡
建築主:山田貴裕
設計者:レオパレス
施工者:同上
工期:2016年2月~2016年7月







日光御成街道と日光街道を結ぶ枝道です





歩道のない所は道が広げられています。