JR大宮駅東口から100メートルも離れていない所に大宮ロフトが入っていたビルがあり、ロフトは西口に移転し、そのあとでは耐震化補強工事が行われていた。
しかしその工事も終わり、6月27日にブックオフが中山道の向いのビルから移って来て、さらにはドンキホーテが3・4階に入り、7月7日には大宮ラクーンよしもと劇場がグランドオープンした。
まだ準備中で近々開店する店舗も残されているが、7割くらいは営業を始めている。
よしもと劇場は、静岡県沼津市でも同じ日のオープンしたという。関東では、昨年12月にオープンした幕張イオンモール店がある。
今回の大宮と沼津は、パチンコチェーンを経営しビルの権利者でもある「浜友商事」と、吉本興業による共同運営で、浜友商事が家賃を負担するようだ。
左がロフトが入っていたビルで右はドコモが入っていたビル。化粧直しした看板の店舗名が同じなので、建物の後ろの方で繋がったりしているのだろうか?
まだ右のビルの方はシャッターが閉まったままで、オープンしていない。
ドンキホーテは駅の東口を出て、右手の南銀座通りを入ったすぐの場所にあるが、店は閉められているので、こっちに引っ越すようだ。
この建物は取り壊されて新築ビルが建つようで、「事業計画のお知らせ標識」が出ていた。それによると、
(仮称)大宮大門町ビル新築工事・・・さいたま市大宮区大門町1ー93
貸店舗ビルを建てる予定
規模は、鉄骨造7階建て、延べ面積は約1,491㎡。
工期は、2015年1月中旬から2016年1月中旬までの予定。
施工は大成建設(株)。
劇場をオープン加速させる吉本興業の“地方戦略“の狙いと公算
大宮ラクーンよしもと劇場