港区三田近くのこの辺は、お寺の多い地域でした。その道の両サイドにはお寺が並んでいて、寺町風でした。山門から中を覗くと小奇麗で個性的な庭が見えました。
松でしょうか、枝の張り出し具合と草木の配色がきれいです。
スッキリした素朴な雰囲気と、奥の家に続く道のくねりが何とも言えません。
「御化粧延命地蔵尊」とあって、少年がお地蔵さんに白い粉を塗っていました。こうして塗るとご利益があるようです。
この写真は夏に撮ったのですが、何日か前に本屋で立ち読みをしてたら、同じ写真が載っていました。雑誌のタイトルは確か「東京・・・」とかでした。アングルはほぼ同じで、これよりずっと綺麗に撮れてました。プロですし、カメラも違いますからね。ここだけ昭和の世界でした。