2014年6月14日土曜日

さいたま市の「鉄道博物館」が来年夏から大増築へ




 さいたま市大宮区にある鉄道博物館が大幅に増築される予定です。

 区域面積が約49,350㎡で、ここに鉄骨造5階建て、延べ面積が36,500㎡規模の増築を計画しています。

 これは今ある建物よりも大きな規模で、かなりの増築です。

 着工は2015年8月の予定で、完成時期や施工業者は未定。

 同博物館は、2007年10月のオープンで、2013年6月時点で来館者は600万人を超えています。1年前が500万人だったので、単純計算するとほぼ年間に100万人となります。

 オープン以来相変わらずの人気を保っていると言えます。以前は交通博物館として長いこと東京の秋葉原にありました。
 それを旧大宮市が、同市にはJR大宮工場があり鉄道の街でもあることから誘致運動をして、大宮工場の隣接地に建設されることになったのです。

 ちょっと博物館の中を覗いてみましょう。




 これは大宮工場の前に展示してあるD51の機関車です。





 上越線の松川トンネルで、まさに「雪国」の世界とあります。




                                   ステンドグラスです。




 蒸気機関車が汽笛を鳴らしながら、グルリとゆっくり回転します。





 蒸気機関車の内部の構造が見えるようになっています。