2013年10月17日木曜日

隅田川沿いを下流へと辿る


  JRの赤羽駅から北東へと、直線距離で約1.2~1.3キロメートル行った荒川と隅田川(旧荒川の流れ)が分かれる場所に、旧岩淵水門(東京都北区赤羽)がある。
 だが、この水門は今では使われてはいない。写真の右手奥のもっと下流へ行った方に、現在の水門はある。

 どういう働きをするのかというと、台風などの大雨で川の水量が多くなった時に、水門を調節して隅田川への流れを抑える役割を担っている。そして向うの遠くに見える川幅の広い荒川放水路へと流れの大半を一本化する事で、隅田川の洪水を防ぐのである。

 この隅田川を下流へと辿って見た。


隅田川の堤防はコンクリート製で2~3メートルの高さしかない。



タグボートが砂だか浚渫した泥だかを引っ張っていた。


 砂というより泥か。



 これは浚渫作業だ。



向うに見えるのは造船所だった。そして高速道路の下を水路が通っていて、その先は荒川放水路へと繋がっていた。


造船所だ。






スカイツリーが見える。




隅田川に架かる橋で、古いけれども頑丈そうだ。








美しい清澄橋。




これは永代橋だ。