2011年4月18日月曜日

東京湾埋立地の一部で液状化現象

 このたびの東日本大震災では、東北地方を中心にした太平洋沿岸が大津波で被災し、多くの人が犠牲になり、また福島第一原発が被害を受けて大事故になり、日本が大変な事になりました。

こうした大災害、大事故を切っ掛けにして、日本が大きく根本から変わり、さらに力強くなって、人類に貢献できる国家へと舵を切って行く事を期待したいです。

関東地方では、あちこちで液状化現象が起きました。

東京湾に近い埋立地でも、場所によって液状化は顕著に現れました。



亀裂が入ったのを修復してあるようでしたが、部分的には壁面が欠けている所もありました。




歩道は、地中から湧き出した細かい砂が厚く堆積していました。




たぶん砂を捨てる場所がなかったのか、道路の中央分離帯にうず高く盛ってあります。




地盤が沈下して段差が出来ています。




建物を境に、歩道面が地盤沈下して、歩道のタイルが壊れてしまっています。




建物は傾き、地下からは大量の細かな砂が吹き出して来て、それらが掻き集められて溜まっています。


この場所の地震当時の動画もあります。(You Tube から)
http://blog.livedoor.jp/a09b150087-jyagaimo/archives/51821408.html


段差が出来てしまいました。




歩道が波を打っています。





海岸の近くもこんな状態です。




地中が地震でやられてしまったので、下水道も復旧していない所も多いようで、簡易トイレがたくさん運ばれて来て置いてありました。











道が斜めになっています。




川のそばの歩道もこんな風です。




駅前のエレベーターも、地盤が沈んだために、こんな段差が出来てしまいました。